代表あいさつ
自動車が憧れとして確かなちょっと前の時代、排気ガスの匂いや少しも静かではなかったエンジン音は、ノスタルジックな思い出として今も残象として脳裏に焼き付いている昭和30年代。以来クルマは、社会の潤滑剤がごとき役割を担いあらゆる場面に登場し、今や日本経済発展の基幹産業の中心に座しております。
株式会社アスワは自動車業界の支援企業として、お客様とメーカーおよびディーラーとの関係強化のための活動を主たる業務として共に歩んでまいりました。
現在の自動車産業は大きな転換期を迎えていますが、販売の現場においても状況は同じです。
1990年、乗用車で430万台超の新車登録が、ここにきて240万台という想定外の早さで需要予測が落ち込んできています。元来クルマの需要予測は、国内マーケットの縮小化の中で緩やかに下降する傾向にありましたが、国内経済の不況感から一層の厳しさを迎えています。現在の状況下で、株式会社アスワが一貫して取り組んできた、お客様との関係強化というテーマが大きくクローズアップされてきています。
株式会社アスワは、従来からアフターセールスに注目し展開してまいりました。特にお客様第一という視点を持ち、クルマを買う・持つという単一的な発想でなく、クルマを楽しむためのライフスタイルまでにも想像力を及ばせながら、一人ひとりのお客様との強い絆を結べるような販売店づくりをご提案してまいりました。
株式会社アスワは、これからも自動車業界発展のために、知恵と行動力を持って関係クライアント様をはじめ自動車業界の皆様に向け、この時代を生き抜くための様々なご提案をさせていただきます。
株式会社 アスワ
代表取締役会長兼社長 櫻井雅和